エポスカードキャッシングのすべて！使い方と注意点を徹底解説

はじめに

エポスカードを持っている人は、コンビニのATMなどから現金を借りることができます。しかし、キャッシングは便利な機能ですが、仕組みをよく理解しないで利用すると後々トラブルになることもあるので、しっかりと理解してから利用することが重要です。この記事では、エポスカードのキャッシングについての基礎知識やキャッシングをするときの注意点を紹介します。

エポスカードのキャッシングの基本情報

まず、エポスカードのキャッシングの利用可能枠は1,000円から500,000円までで、金利は18.0％、遅延損害金は20.0％です。キャッシングをする前に、これらの基本情報を把握しておきましょう。

エポスカードのキャッシング利用方法と注意点

エポスカードにはキャッシング機能があり、ATMまたは口座振り込みでお金を借りることができます。キャッシングを利用できる人は、20歳以上で、限度額に余裕があり、支払いの遅延などがないという条件を満たす必要があります。返済が遅延した場合には、返済額に遅延損害金が上乗せされるため、注意が必要です。返済方法には1回払いとリボ払いの2つがあります。

キャッシング枠の設定と利用方法

エポスカードのキャッシング枠は、限度額1〜50万円の範囲内で利用できます。利息の計算方法は「元金残高×18.0％×据置日数÷365日（うるう年は366日）」となっています。キャッシング枠をいくら利用できるのか知りたい場合には、エポス公式アプリにログインし、支払い照会をタッチしてご利用可能額照会をタッチすることができます。

エポスカードでキャッシング枠を利用する方法には、ATMキャッシング、Netキャッシング、電話キャッシング、海外キャッシングの4つがあります。ATMキャッシングは、近くにエポスATMや提携ATMがある場合はすぐにお金を借りることができますが、これらの機械が近くにない場合はすぐに借りることができません。Netキャッシングは、エポスNetから申し込み、口座振込でお金を借りる方法で、最短数十秒で指定した口座にお金が振り込まれます。電話キャッシングは、電話で申し込み、口座振込にてお金を借りる方法で、24時間いつでも利用できます。海外キャッシングは、海外旅行先でエポスカードを利用し、現地通貨を引き出す方法です。

キャッシング利用時の注意点

エポスカードのキャッシング利用には注意点もあります。実質年率が18.0％と高い点や、ショッピング枠とキャッシング枠が連動している点が挙げられます。返済が滞るとクレジットカードが利用停止になりかねないため、計画的な利用を心がけましょう。また、エポスカードでキャッシング枠を利用できない人には、20歳未満の所有者やショッピング枠の利用が限度額に達している人、支払いに遅延がある人が含まれます。事前に確認することが重要です。

ATMでのキャッシング利用方法

エポスカードのキャッシングは、ATMでの借り入れが可能です。ATMでの借り入れは、その場でお金を引き出せます。エポスカードを挿入し、「借り入れ」などのボタンから手続きを行い、借りたい金額を入力し、暗証番号を入力すると手続きが完了します。

口座振込でのキャッシング利用方法

口座振込のネット申し込みは、エポスNetから手続きが可能で、金融機関営業日には最短数十秒で口座にお金が振り込まれます。電話による口座振込も可能で、音声に従い、カード番号や暗証番号を入力していきます。利用は1000円単位で、振込手数料は無料です。ただし、土日祝日など金融機関の休業日には翌営業日の振込となります。

キャッシング枠の設定と審査基準

キャッシングを利用する前には、キャッシング枠の設定が必要です。キャッシング枠を利用するには、申し込みの際にキャッシング枠の希望額を記載し、審査に通ることが条件です。エポスカードのキャッシングにかかる利息は、実質年率18％です。利息は借り入れ残高×18％÷365（うるう年は366）で計算できます。キャッシングを利用するときは、なるべく早く借り入れ残高を返済していくのが重要です。

審査基準には、年齢や収入、信用状況などが考慮されます。専業主婦や無職など本人収入がない場合はキャッシングの申し込み対象外です。アルバイト・パートは申し込みができますが、年収や勤続年数などが審査基準に影響します。

初回キャッシングの特典と金利計算方法

エポスカードのキャッシングには、初めての利用は30日間金利0円のサービスがあります。また、借りるとき、返すときのATM手数料が無料で、金利以外の手数料がかからないことで、トータルの返済額が割安になります。ただし、キャッシング枠付与には、本人の収入や返済能力が求められます。

金利計算方法については、次のような式で求めることができます。「元金残高×金利（実質年率）×据置日数÷365日（うるう年は366日）」。例えば、10万円を借りて30日間利用した場合の利息は、「100000×0.18×30÷365」で、約1,479円となります。

まとめ

以上が、エポスカードのキャッシング利用方法と注意点です。キャッシングを利用する際には、キャッシング枠の設定や金利、手数料などをしっかりと確認し、計画的な返済を心がけましょう。また、初回利用者は30日間金利0円のサービスを利用することで、賢くキャッシングを活用することができます。エポスカードのキャッシング機能を上手に利用し、急な出費に備えることが重要です。